Deno v2
deno:URLのサポート
https:形式のimportは、大規模なコードベースにおいては依存解決の重複が課題となる可能性があります
それを解消するために、semverベースの依存解決の仕組みが検討されているようです これは最終的にjsr:URLとして導入されることになりました (jsr) code:typescript
import { ulid } from "jsr:@std/ulid@0.219.1";
注意点として、https:形式のimportは引き続きサポートされます
ワークスペースサポート
挙動の変更
デフォルトでdeno addのエイリアスとして振る舞うように挙動が変わる想定です v1までと同様の振る舞いをさせたい場合は、-gオプションを明示的に指定する必要があります
各種非推奨APIの削除
以下でマイグレーションガイドが公開されています
jsrのリリースとワークスペース機能の活用により、deno_stdを各モジュールごとに別々にバージョン管理することが可能になりました